マッサージ美顔術
くすみ〜 くすみをなくしてハリツヤを取り戻すには食事と血行促進
肌のハリツヤチェック
・血行がわるく、顔色がよくない
・肌がザラザラしてかたい
・肌にハリツヤがなく、くすんでいる
・顔がむくみやすい
肌にハリツヤがなく、くすんでしまう原因
肌がくすむのは真皮に血が通わなくなり、赤みがなくなるためといわれ、なんらかのトラブルで真皮に栄養が届かないため、メラニンが分布して黒ずんでくるのです。
原因は紫外線、加齢、疲労、睡眠不足などですが、ケアの基本には生活と食事が深く関与してきます。まず、生活習慣を見直すことが大事です。バランスの良い和食中心の食事を心がけましょう。そして、たっぷりの睡眠も大切です。
顔のむくみの原因は、体内の水分バランスの崩れが大きく関わっているといわれています。なんらかの原因によって水分バランスが崩れて体内の細胞の水分が増えてしまいそれがむくみとなって現れます。くすみ同様バランスのよい食生活、十分な睡眠を心がけた上で、マッサージでお肌のハリとツヤを保ちましょう。まずは体の中から改善していくことが大切です。
美顔術 (週2〜3回のスペシャルケア)
健康な肌は、血液から栄養を受け取って細胞を生み、古い角質を捨て、新しい環境をつくるサイクルをもっています。このサイクルを守ることが美肌の秘訣です。
週2〜3回のスペシャルケアでキメの整った透明感のある肌を目指します。
これがゼノアの美顔術です。
マッサージ美顔術
毎日のスキンケアの「メイク汚れ落とし」を行ったあと、マッサージを行ってください。
マッサージは血行促進効果で肌に血液の栄養をとどけやすくします。蒸しタオルは毛穴汚れをよく落とし、血行をよくします。
1. 額を矢印の方向になぞり、最後にこめかみを押さえる
2. 額をジグザグにマッサージ
3. 眉骨を軽く押さえながら下まぶたからこめかみへ。最後こめかみを押さえる 目の周りはあまり力を入れすぎないように!
4. 口の周り、小鼻、鼻筋、眉骨を少し力を入れながら押し流す。
5. 三本指であご下から上に向かってほほ肉を持ち上げ押し流す。
6. ほほ全体を中心から外に向かってひね上げるように指先を回転させこめかみを押さえ、そのまま耳の手前を通り首筋のリンパを押さえながら下へ
7. 少し力を入れながら、えら骨の下のラインを顎下から耳たぶの下まで矢印の方向に押し流す。
力の強弱に注意しながらリンパの流れを意識してマッサージをしてみましょう。
時間をかけて効果を上げたいところですが、マッサージは3分以内で行ってください。

マッサージでお肌のハリとツヤを保ちましょう
食生活を見直すことはもちろん、外からの物理的な刺激で回復を目指しましょう。
・無水型コールドクリームで、メイクや皮脂汚れを落とし、軽くティッシュで拭き取った後、
マッサージクリームで3分マッサージして拭き取る。
・やや熱めの蒸しタオルをお肌の状態に合わせて数回あて、次に水で軽く1回すすぎ、
また蒸しタオルをあててそのまま拭き取る。(お肌の状況にあわせて回数を調整してください。)
・石けんなどをスポンジで泡をたて、やさしく洗いましょう。または、洗い粉でも良いでしょう。
・弱酸性化粧水をつける。
・基礎クリームをつける。

蒸しタオルのつくり方
STEP1 タオルを丸め、おしぼり状にします
少し厚めのタオルをたたみます。
おしぼり状に丸めます。
電子レンジを使う場合
水で軽く濡らしたタオルを1〜2分程度(700W時)温めます。
熱湯を使う場合
少し熱めのお湯で濡らし、適度に絞ります。
温度を確認してから顔にあててください。ヤケドには十分注意しましょう。蒸しタオルには生地の厚いタオルが適しています。生地が薄いとすぐに冷めてしまうので厚めのタオルをお使いください。
