混合肌のスキンケア
混合肌特徴
・額や鼻筋はテカテカするのにあごや頬は乾燥する
・Tゾーンばかり脂浮きが目立つ
・洗顔後、部分的につっぱる
皮脂はお肌のうるおいに欠かせない大切なものです
皮脂は第一のバリア機能で上質な天然のクリームです。この皮脂のおかげでうるおいを保ち、菌の繁殖、紫外線、乾燥などからお肌を守っていますが、皮脂の分泌量は年齢や季節や気温などによって変わり、顔の部分によっても違い、目もとや口もとなどは皮脂量が少なく、おでこや鼻は皮脂量が多くなります。これは健康な普通肌の状態と言えます。
また、皮脂量はいつも一定ではなく、洗顔後は皮脂を多く分泌しますし、気温の低い冬と夏とでは、おでこ部分においては約2倍の違いがあります。
混合肌とはどのような肌状態?
混合肌とは、脂っぽい部分と乾燥する部分が混在している状態のことをいいます。そもそも皮脂の量は一定ではありませんが部分によって皮脂量に大差がある場合や、目の周りや口もとの乾燥が激しい場合は注意が必要です。
混合肌の原因は大きく分けて2つ考えられます。
ひとつは、皮脂量が少ないのにもかかわらず皮脂(テカリ)対策ケアが習慣化してしまい、さっぱりタイプやオイルフリーの化粧品を使使用し、皮脂分泌を妨げてしまうお手入れで肌を乾燥させてしまう場合。
もうひとつは、顔のテカリや化粧くずれを気にして洗いすぎたり、あぶらとり紙で皮脂を取りすぎてしまっている場合があります。
肌は乾燥すると皮膚を守るために多く皮脂を出します。するとおでこや鼻の周りはより脂っぽく、もともと皮脂の少ない目のまわりや口もとは乾燥してしまいます。
このように、皮脂(テカリ)対策に片寄ったスキンケアは混合肌の原因をつくってしいます。混合肌の改善ケアは、乾燥している部位にあわせたスキンケアを心がけてください。
混合肌のスキンケア [乾燥部分に合わせたケアを心がけて!]
1.メイクを落とす ( 夜 )
コールドクリームで、大切な皮脂を守りながらメイクの汚れや皮脂の汚れをやさしく落とした後、マッサージによる血行促進でお肌にハリとツヤを。
※メイクを落としてからマッサージを行ってください
2.蒸しタオル( 夜 )
コールドクリームをを軽くコットンでふき取った後、蒸しタオルで蒸すことで毛穴の汚れをキレイに落としながら、血行促進と肌の新陳代謝を促します。
2.洗顔( 夜 )
キメの細かい泡立ちでやさしく汚れを落とします。
洗顔に限らず全身にお使いいただけます。
4.保湿( 朝 夜 )
肌を引きしめる五倍子のタンニン酸を配合しています。洗顔後の肌を弱酸性に保ちバリアの環境を整えます。
4.守る&補う( 朝 夜 )
皮脂の代用として過度にうるおいを与え、肌のバリア機能を保ちます。やわらかくさっぱりした使用感です。朝のクリームはメイク下地としてもお使いいただけます。
混合肌の改善ケアは、乾燥している部位にあわせたスキンケアが大切です。

PAGE TOPへ