ゼノア5段階法
ゼノア5段階法とは
皮膚を保護してすこやかにすること。これが化粧品の本来の目的です。
その基本は「肌を守る」というバリア機能を、決して壊してならないということ。
機能が弱まると、乾燥肌や敏感肌の原因になるからです。
自分の肌を守りきれなくなると、いろんなものに敏感に反応しやすくなって、石けん洗顔すらできない状態になります。そんなときは、皮膚が完全に回復するまで、石けんも使わないほうがいいのです。
ゼノア5段階法とは、化粧品かぶれのケアの基本とされる”自然回復”を目指したものです。炎症は、ヒフが極端に弱っている状態。 だから休ませないといけません。
最終的に、もう一度化粧品を使うことができる肌になるために、ヒフの弱い人が今までとは違う化粧品を使えるように、”自然に回復する”のを待つ。それがゼノア5段階法です。
お肌の状態が、次の項目に該当するなら、
化粧品の使用を中止してゼノア5段階法を行いお肌の自然回復を待ちましょう。
・化粧品によるカブレ
・化粧品の使用に不安がある
・乾燥などでお肌が敏感になっている

ゼノア5段階法をはじめるまえに
・お肌が完全に回復するまでは石けんや化粧品を使ってはいけません。
・お肌のコンディションを確認しながら途中かゆみ等の異常を感じたら、
第1段階にもどり、状態にあわせて日数の増減を調整してください。
・ゼノア5段階法の1段階さえ試せないようであれば、皮膚科の受診をしてください。
・ゼノア5段階法は、あくまでも一例です。無理をせずあせらずゆっくり行なってください。
ゼノア5段階法

水・ぬるま湯で洗顔するだけ(朝・夜)
お肌からの皮脂が出るのを待ち、皮膚バリア再生のきっかけをつくります。皮脂が出てきて肌が脂っぽくなってきたら、湿らせたタオルなどで擦らずに当てて拭う程度にしてください。洗顔料での洗顔はまだ行なわないでください。

水・ぬるま湯で洗顔し、しみない程度に
水で薄めたローションA30アルファをつける(朝・夜)
この段階では、さらに皮脂をためていきながらお肌を弱酸性を整えます。弱酸性に保つことで引き締まり、常在菌のバランスを保ち免疫として機能することができます。改善がみられない場合は、第1段階と第2段階を繰り返し行ってください。
改善がみられない場合は、第1段階と第2段階を繰り返し行ってください。


水・ぬるま湯で洗顔し、
薄めずにローションA30アルファをそのままつける(朝・夕)
第1〜2段階で確実にお肌が改善してきたことを必ず確認してから
第3段階を行なってください。


びがんこで軽く洗顔し、ローションA30アルファをつける(朝)
無水コールドクリーム・NANを軽く顔に馴染ませ、熱くない湿らせたタオルでふき取り、びがんこで軽く洗顔してローションA30アルファをつける(夜)
第4段階では洗顔が普通にできるようになるための段階です。じっくり取り組んでください。
第3段階を確実に行えるようになってから第4段階へ進んでください。


クリームソープまたはびがんこで軽く洗顔し、ローションA30アルファとBSクリーム2でしっかり下地をつくり、メイクをする
無水コールドクリーム・NANで1分間ほど軽くマッサージをし、蒸しタオルをあてて拭きとり、クリームソープまたはびがんこで洗い、ローションA30アルファをつける
最終段階では、洗顔やメイクができている状態を目指します。この段階でお肌の状態が整っていたら、ご自分に合った基礎化粧品(コールドクリーム、化粧水、クリーム)を選びましょう。
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